中学音楽の一問一答(歌舞伎、能、雅楽)
歌舞伎、能、雅楽など中学音楽の教科書によく出てくる日本の伝統音楽に関する一問一答です。
日本の伝統音楽に関する一問一答
No | 問題 | 解答 | ポイント |
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1 | 歌舞伎の三要素とは? | 音楽、舞踏、演技 | 歌舞伎の起源は出雲の阿国による「かぶり踊り」 |
2 | 歌舞伎の演目で能の「安宅」をもとにつくられたものは? | 勧進帳 | 勧進帳は歌舞伎十八番のひとつになっている |
3 | 勧進帳は( )と( )が奥州に向かう出来事の物語 | 源義経、武蔵坊弁慶 | 義経と弁慶は山伏の姿に扮している |
4 | 長唄「勧進帳」の作曲家は? | 杵屋六三郎(きねやろくさぶろう) | 杵屋六三郎はほかに「吾妻八景」「老松」などを作曲 |
5 | 長唄は( )( )( )によって演奏される | 唄方、三味線方、囃子方 | |
6 | 歌舞伎が発展したのは何時代か? | 江戸時代 | 能は室町時代、歌舞伎は江戸時代 |
7 | 越天楽(えてんらく)は( )の代表的な曲 | 雅楽(ががく) | 雅楽は10世紀ごろに現在の形ができた |
8 | 越天楽の演奏は( )から始まる | 竜笛(りゅうてき) | |
9 | 越天楽は雅楽の楽器だけで演奏される( )の楽曲 | 管弦(かんげん) | |
10 | 越天楽に歌詞をつけたものが( )と呼ばれる | 越天楽今様 | |
11 | 雅楽のうち管弦を伴奏として舞がつくものを( )という | 舞楽(ぶがく) | 舞楽には左舞と右舞がある |
12 | 福岡の民謡( )は越天楽の旋律で歌われる | 黒田節 | 越天楽今様のひとつが黒田節 |
13 | 能の基礎がつくられたのは何時代か? | 室町時代 | 能は室町時代、歌舞伎は江戸時代が試験のポイント |
14 | 能を発展させた親子は? | 観阿弥・世阿弥 | |
15 | 能は江戸時代までは( )と呼ばれていた | 猿楽(さるがく) | 明治以降に能と呼ばれるようになった |
16 | 筝曲「六段の調べ」を作曲したとされる人物は? | 八橋検校(やつはしけんぎょう) | 八橋検校は平調子、段物といった筝曲の基礎をつくった |
17 | 「六段の調べ」では初段以外は( )拍となっている | 104 | |
18 | 「六段の調べ」に用いられている調弦のしかたは? | 平調子 | |
19 | 日本の伝統音楽の速度変化には( )がある | 序破急 | 雅楽で使われていたのがはじまり |
20 | 能楽、雅楽、歌舞伎はユネスコの( )に登録されている | 無形文化遺産 | 無形文化遺産には、人形浄瑠璃文楽、和紙、和食なども登録されている |
中学音楽の一問一答チェック(歌舞伎、能、雅楽)
上記の問題からランダムに5問出題します。
問題 | 答え |
---|---|
歌舞伎の三要素とは? | 音楽、舞踏、演技 |
長唄「勧進帳」の作曲家は? | 杵屋六三郎(きねやろくさぶろう) |
歌舞伎が発展したのは何時代か? | 江戸時代 |
越天楽(えてんらく)は( )の代表的な曲 | 雅楽(ががく) |
能の基礎がつくられたのは何時代か? | 室町時代 |
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